思考法

正解なんてないんだ

こんな歳になって,恥ずかしい話だけど,

告白すると,

私は,つい最近まで(2,3年前?),世の中には正解があると思っていた節がある。

大学を選ぶ時も,学部を選ぶ時も,
就職先を決める時も,
そして仕事をしていく中でも…
決断を迫られるその時その時に…

もちろん,自分なりに考え,自分のWantsを考え,
その時その時で選択してきたつもりだけど,
その選択基準の中に,「これが正解だろう」なんていう要素もあったかもしれない。

だから,正解が見つからない時には,逆にすごく不安に襲われたりもした。

だって,子どもの時から,必ず正解はあったんだよ。
そして正解に辿り着く勉強方法しか,私は教えてもらってなかったなぁ。
速く!寄り道などしてる場合ではなく!って,追い立てられてね。

でも,最近,「あぁ,正解なんてないんだ。」と,
やっと頭だけでなく,腹の底でわかりました。

悩んで,いっぱい自分の頭で考えて,人に相談して,
最後に自分は何を大切に思うかという価値基準を改めて問うて,
選んだ結果は,どれも正解なんです。
たとえ,一見,遠回りに見えても。

だから,子育てにおいても,
決められたレールや,一つの正解を早く確実に辿り着く方法だけではなくて,
いろいろ自分の心が赴くところを体験して,
その結果を受け止めて,
そして,それを肥やしに次に進む。

そういうような目に見えない道を進むわが子を後ろから見守ったり,
一緒に歩むような,そんなイメージをもってやっていきたいな。
なんて,最近,思っています。

今日読んだ本に,こんなことが書いてありました。

「『<生きる>には答えがないってこと?』


 『<生きる>には答えがいくつもあって,だから答えがないのと同じだってこと』


 『ぼくは,生きてみなければ<生きる>の答えは見つからないと思う』」



「幸せの秘訣 …それは毎日,初めて見るかのように世界を見ること。」


良い本でした。映画,観たかったな。

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アウトプット,アウトプット!

10月に入り,涼しくなって,調子上がってきていますmaple

子どもの頃から,春・夏はエネルギーダウンしているんですよね。
(後に,春夏秋冬理論的にも,私の場合,3月から9月までは,秋・冬の時期なので,妙に納得したわけですが)

というわけで,毎年,春・夏の頃にブログの更新がめっきり減るのもそのせいかと…。


でも,最近感じていることなのですが,
ブログに限らず,
アウトプットしないと,だんだん自分のキャパ・許容量が減ってきて,
インプットも上手くいかない感覚
があるんですよね。

というわけで,今年の夏は,あまり本も冊数読んでいません。
(そうそう,読書メモは,しばらくやめてみます。
本当にメモだけになってしまっているので)

そんなわけで,アウトプット,改めて重要だと再認識しているわけです。
効果は二つ。

1つ目は,
身に付けた情報は,話したり,書いたり,表現したりすることによって,
発信していかなければ,
自分の中でも上手く消化されません。

分かってるつもりでも,人に話してみると,端的に伝わらなかったり,
書いてみると,意外と自分が理解不足なことがわかったりすることありませんか?

アプトプットすることは,もう一度,自分が受け取った情報を咀嚼し直すという作業を頭の中ですることになります。
これが,意外と,後々,自分の財産のように正確な知識として身についていると経験上思います。

仕事でも勉強だけして,実務で利用しない知識は,
意外といざというときに役に立たないものです(多数の経験あり…)。


もう一つ目のアウトプットの効果は,
自分が面白いな,これを誰かに知らせたいなと,発信していくうちに,
自分が何に興味をもっているのか,
自分が何を語るときに一番興奮しているのかがわかってくるということです。

はじめ,自分の眼の前に,もや~っとしていた,雲のようなものが,
だんだんと,これだ!っというように,焦点が合ってきて,
一つの「点」に集約されていくような感覚です。

私の場合,この「点」(コアな部分)が,ワークライフバランスだと気付くのに,
35年かかりましたから。

自分の好きな物をアウトプットしながら並べていくうちに,
その先にあるなぜ,それが好きなのか?
が,見えてくる。それが,あなたのコアな部分かもしれません。

中には,人にアウトプットしなくても,
自分のコアな部分が分かっている人もいるのかもしれませんが,
「私,何がしたいのかわからないの~」と感じている,以前の私のような人には,
まずは,小さなアウトプット(仲のいい人に自分の好きなことを語るくらいでもいいのです)
から,してみることをお勧めします。




自分の知識や経験,強みは,
言語化して,発信することが重要です。

それは,家族に対してもそうだし,同僚や仕事で会う人でもそうだし,
今,ブログを読んでくれているあなたにも。

インプットとアウトプットのバランスが取れるようになると,
振り子がうまく振れるようになって,
どんどんエネルギーが増大していくような気がします。

なんて,ことを考えていたら,
佐藤尚之さんブログにも「出せば入ってくる」と,
同じ趣旨(だと,私が失礼にも勝手に思っているだけかもしれませんが)のことが書かれてあって,大いに勇気をもらった気になりました。

私の文章はともかく,さとなおさんの文章は,ぜひ読んでみてください↓

アウトプットはインプットを呼ぶ 

アウトプットのススメ





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「いい子」なんて

最近思うこと。

「いい子」なんて,「なる」もんじゃない。

もちろん?私,いい子でした。
子供のころから数年前まで。
(「そんなことないだろうannoy」ですって!?coldsweats01まぁまぁ,しばらくこの記事にお付き合いください)

でもね,「いい子」に「なる」というのは,
結局,他人の評価基準の中に,自分を合わせてしまってるんだなぁ,と。

自分の頭で考えることを止めてしまってるんじゃないかなと,思うんです。

子供の時に親に褒められたくて,いいことをして,「いい子」だと褒められて,
でも,それは,親の価値基準のなかでの評価の話。

子供のころは,それでよくても,
いつまでもそれではいけない。

大人になっても,「いい子」になろうとするのは,
誰かに支配されたり,自分の頭で考えることを放棄して,
依存してしまっていることなんじゃないのかな。

自分がどういう行動をとるべきかは,
自分の頭で考え,
自分で決断すべきなんだ。

「いいお母さん」
「いい奥さん」
「いい部下」
「いい娘」
「いい先生」

今一度,そんなものに自分が「なろう」としていないか,点検してみようと思う。

自然でいることが「いい」状態で「在る」のが,理想なんだ。きっと。


そして,自分の子を「いい子」であれと強いて育てようとしてないか(してる時多し…),
気をつけようと思う。

子供が通う園長と雑談していたら,
「『いい子』なんて,だめだめ!面白くない!私は,おもろしろい子が好きだわ!」
って,言ってたこと思い出した。

久しぶりに,この映画を見ようかなと思ったり,この本読んでみようかなと思う。

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針の穴

先月末は,子どもの保育園の発表会でした。

年中の次女の劇を観ながら,
「あ~,この子は,まだまだ周りの動きが見えていないな~。」
と,思いました。

自分の役のとき以外は,親や姉を客席に探している様子で…coldsweats01
周りの動きの中の自分の動きが理解できてないな,と。

もちろん,それはそれで,まだいいんですけどね。
5歳だし。
彼女については,これからに期待しましょうwink

で,その後,思ったのは,私達大人も,次女とさして変わりないなぁ,と。

私たちは,ともすれば,
自分の価値観という小さい針の穴の中から,世の中を見ているようなものなのだ。

狭い,偏狭な自らの生い立ちと経歴に基づく価値観に基づいて,
世の中を見れば,
これは,間違っている!
と,思うことがよくある。

大人同士の悪口なんかを聞いてみると,
自分の価値観に合わない行動をする人を糾弾しているに過ぎないなと気づく。

結局,どっちもどっちなのだ。

だから,せめて,自分が世の中を見つめるその針の穴を,
少しでも広げる努力はしたい。
こっちの覗く穴が広がれば,
相手の穴を包括することもできる。

私の仕事でも,依頼者の目線だけで事件を見ても,
きっと良い解決策は得られないだろう。
依頼者の針の穴,相手方の針の穴,
そういうものを包含するだけの大きな針の穴を通して,
問題解決に望みたいものだと思う。

神の目とまではいわなくても,
第三者の中立的な目線を常に意識していたい。

もちろん,仕事だけでなく,日々の生活においても。

いろんな人のいろんな意見を,せめて理解しようという姿勢は持ち続けたい。
そのためにも,
読書は一つの有効なツールだと思う。

いろいろと自戒を込めて。


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フレームワーク力

次は2冊目。

      
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践

著者:勝間 和代

勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践

また,遅っ!って,言ってないですかcoldsweats01!?

こちらの本は,

漠然と「仕事ができる」とか,「頭がいい」とか,「地頭力がある」っていうことが,

どういう考え方をすれば,身に付くのかをガイダンスしているような本で,

「そうか,こういう風に分析できるのか!」と,読んでて新鮮でしたし,

次に述べるとおり,7つの力として,より具体的に意識して把握することができた点が,

よかったです。


この本では,

知力には,「知識」,「理解」,「応用」「分析」「統合」「評価」のステージがあり,

知識を最底辺として,順次ピラミッド型に積み重ねられているという考えの下,

学校では,「知識」から「応用」までのステージしか教えない。

そこから上段の力は,自分で学んでいくのだということです。

論理思考力と水平思考力が,「分析」のステージ。

視覚化力,言語力,数字力が,「統合」のステージ。

知的体力,偶然力が,「評価」のステージ。

そして,この「分析」から「評価」のステージまでの7つの力を総合して「フレームワーク力」と位置づけています。

そして,7つの各力を身につけるための
「テクニック」と「実践方法」が各々紹介されています。

また,これら各力を身につけるためのオーディオブック講座は,公式サイトに設置されています。

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自分をグーグル化しよう

去る4月の週末、勝間和代さんの本を続けて2冊読みました。

まずは、その1冊目

      
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

著者:勝間 和代

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

遅っ!と突っ込んでいる皆様の顔が浮かびます(苦笑)。

買ったままで,手つかずだったんですcoldsweats01

読んでみると,自分の現状が認識できました。

この本を読んで,新たな気付きを得られたのは,次の点です。

① 新しい習慣や思考力が自分の身に付くまでに2年かかる

   2年。一朝一夕では身に付かないですよね。

   でも,ついつい1,2か月で,諦めてしまったりしてしまってたんです。

   この本を読んで気づいたのですが, 

   この本に記載されている生活習慣については,ほぼ完全に身に付いているなぁ,と。

   思い起こせば,体の声を聞き,食生活をはじめとする自己管理の大切さを痛感し,

   自己管理を意識して行いはじめたのが,2年半くらい前でした。 

   そういうことからも「2年」という期間に納得がいきました。 


②  自分「軸」を持ちなさいということ。

   自分の中で興味がある分野やテーマを決めると,

   自ずと情報が集まってくるし,思考も深化する。

      情報を発信する時にも,「自分軸」を持って発信しなさい。

   この言葉が一番の収穫でした。

   フォトリをした際に作るマインドマップが本の総花的要約になってしまったり,

   
ブログで本の紹介をする時も,本の要約のような記事を書いてしまっていた時期

   がありましたが,


   それは裏を返すと,自分がその本を読む目的を,

   明確に意識できていないということに他ならないのですよね。


   そうではなくて,自分の「軸」を中心に置いた情報収集,要約の重要さを改めて気付 かされました。


③ パソコンを補助脳のように使う。

   昨年末に,モバイルPC(Let's note CF-R8)を購入したものの,

   未だ補助脳と呼べるほど使いこなせておらず‥。

   この点,もう少しレベルアップしたいと思います。


④ アウトプット力が弱い。

   ブログを書くにも時間がかかってしまう(最近、更新が…)。

   わかっているつもりと,わかっていることを正確に人に伝えられることとの間には,

   大きな差があるんですよね。

   これは,ブログを開いてから痛感していることです。

この本でいうところのグーグル化をしていくと、

しわのないツルンツルンの脳みそに,しわを作っていくようなイメージなのですが(笑),

もう少しグーグル化していけば,

仕事が効率アップし,私生活が充実するかな!?

 

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地頭力

フォトリーディングの先輩テリーさんから薦められて、読みました。

いま、すぐはじめる地頭力

著者:細谷 功

いま、すぐはじめる地頭力

著者によれば,地頭力とは、

① 仮説思考力

② フレームワーク力

③ 抽象化思考力

の3つを言います。

地頭力は、「一定時間で最大限のアウトプット」をするための「問題解決プロセス」であり、

その根底にあるのは、知的依存心を捨て、「自分の頭で考える」ということ。

そして、思考のポイントは上記3つの力とも「離れて」考えるということです。

① 仮説思考力は、

  現在地から「離れて」、結論(目的地)から、効率的な目的達成手段を考える力です。

  何事も100点ではなく、65点をめざして、

  今ある情報を最大限に生かして目的地を目指し、一歩前進する。

  前進する中で、適宜、目的に沿った情報を仕入れ、軌道修正していくという力です。

  本にある例示で,山の中にトンネルを通す作業を考えるとき,

  完璧ではないけれど,とりあえず,貫通させたトンネルと(65点),

  完璧だけれど,途中までしか掘られなかったトンネル(100点を目指して結局目的達成できない場合)の話が出てきて,象徴的でした。

  決断しないといけないけど、情報が足りない等と言って、動き出せないときありません  か!?(私はよくあるんですcoldsweats01

  そういう時,この仮説思考力が必要となってきます。

② フレームワーク力は、

  上空から自分を見るようなイメージで、

  全体の中での位置づけを意識して考えていくということ

  

  MECE(ミーシー)による,モレなく,ダブりなく考えいく方法もフレームワーク力の一つの方法です。

  例えば、これは私が考えた例ですが、

  ブログを開設する時に、どういうサービスサイトがあるか、

  各サービスサイトを俯瞰・比較して,利点を見極めた上で、

  サービスサイトを決めた人は、フレームワーク力のある人、

  反対は、

  「テンプレートが好きだから」、「知人がここでブログをしてたから」といった理由で、

  特に、他のサービスサイトをあまり比較することなく決めた人となるでしょう。

  (私のことですがcoldsweats01

③ 抽象化思考力は、

  問題の本質を抽出する力のこと。

  難しいことや専門的なことを、簡単に話す力は、この抽象化思考力によるものです。

  確かに、賢いなぁって思う人って、難しいことを、わかりやすく教えてくれますよね…。

  

…、読んでいて、「あちゃぁ~、全然、地頭力ないわっbearing」って、耳が痛くなりました。

いや、かなり苦手ですよ、っていうか、

こういう発想って、ほとんど経験がなかったんです。

でも,これらの考え方って,仕事においても普段の生活においても、

とっても役に立ちますよね。

著者によれば,地頭力は,生来のものではなく,

鍛えれば,伸ばすことができるとのこと(ここ、重要ですね~shine)。

そのために,巻末に参考図書も多く挙げられています。

なので,鍛えてみようかと思います。

早速、このブログのカテゴリ別がMECEになっていないことが、

気になってきましたsweat01

この本を紹介してくれたテリーさんにも感謝です。

追記:余談ですが、

著者によれば、時間に対する感度を上げる心構えが、地頭力に必要とのこと。

この時間に対する感度について,

 10代で持てた人は、偉人に。

 20代で持てた人は、人より尖った業績を出す。

 30代で持てた人は、普通。

 40代で持てた人は、ぎりぎりセーフ。

とのことで、30代に気づいた私coldsweats01は、

凡人なりにそれでも成長していこうと思ったのでした。

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