美しい言葉

言葉の使い方,選択,針の穴…

最近,いろんな人とお会いして,実感していることがあります。

男女問わず,素敵な人は,素敵な言葉を使っている。

前向きな言葉。

爽やかな言葉。

相手のことを大切にする言葉…


先日の記事「日々使う言葉」でも書いたとおり,
今,とても言葉に敏感になっている私です。

余裕がなかったり,
自分の価値観等に固執すると,

ついつい自分の経験・立場からだけの一方的な言葉を使ってしまうのですね。




最近,
「あぁ,そんな言い方しなくてもいいのになぁ…」
と悲しくなってしまう場面に何回か遭遇しました。

でも,
相手にそう言わさせてしまっている私にも,問題があるのかもなぁ。

と,こういう機会が示唆してくれていると捉えて,
もっと,広い,高い視点,「鳥の眼」を持って,
大らかに人と接するようになりたいと思います。


自分の意見が正しい!とか,
なんでわかってくれないんだろう?
なんて,思ったときは,

一旦,足を止めて,「針の穴。針の穴。針の穴から物事を覗いていないか?」と,
立ち止まるようにしています。

私達人間は,物事に対する「反応」を「選択」できるのですから。


というわけで,
以前読んだ本を久しぶりに読もうと思います。↓


女,36歳。
もう少し,大人な振る舞いができるようになりたいものです。

「反応」に対する「選択」についても
もう一度学んで,少しずつでも体得していこうと思います。

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女の一生

先日,twitterで,@fulltaimeshowさん(リアルには存知あげないのですが)が,

つぶやかれていた言葉。

日々,私が理想と思っている生き方を端的に表されていたので,

とても印象的でした。

市場で紙に貼ってあったということで,作者は,わからないそうです。




女の一生

「20代は美しく,  30代は強く,  40代は賢く,  50代は豊かに,


60代は健康に,  70代はしなやかに,  80代はつややかに,


90代は愛らしく,  そして,  いぶし銀のように百歳へ  」


本当に素晴らしい言葉!

私も100歳まで,この言葉のとおり生きていくぞshine!  happy01scissors

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親友からの贈り物

大切な親友の一人が,本を贈ってくれました。


小山田咲子さん

24歳と2ヶ月で,旅行中の事故で亡くなった女性です。

私,この方のことを全く知りませんでした。

この本は,
九州から早稲田大学に入り,
演劇の勉強をしていた彼女が21歳の時から亡くなるまでに綴ったブログの記事を本にしたもので,
写真も全て彼女の撮影のもの。

読んだ途端,
溢れる知性と豊かな感性に圧倒されます。

彼女の人や物をみる目に愛があるので,読んでいて優しい気持ちになる。

素敵な本です。
もし,機会があれば手にとって読んでみてください。

この本と一緒に贈られた親友のメッセージが,
これまた美しい言葉で,感動で胸が震えました。

彼女の言葉が,
この本を何より表現しているように思います。
本人の許可を得たので(笑),載せます


私の魂が揺さぶられた一冊です。

人生って光に満ち溢れているはずで,

それを見逃してはいけないと教えてもらったような気がします。

お互いに,今を抱きしめて,大切に生きようね。

大好きなまのちゃんに贈ります。

こんな素敵な言葉と本を贈ってくれる友人に出会えた幸せに感謝。


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自分で自分を

モチモチの木

子供の頃,幼稚園でも小学校でも読んでもらいましたが,
木が色とりどりに輝く場面ばかりが,
心に残って,
主題が何か,わかっていなかったかも。

大人になって読んで,
初めて,

最後のこの言葉に気づきました。


「 じぶんで じぶんを よわむしだなんて おもうな。
 
 にんげん,やさしささえあれば,
 
 やらなきゃならねえことは,

 きっと やるもんだ。」




      
モチモチの木 (創作絵本 6)

著者:斎藤 隆介

モチモチの木 (創作絵本 6)

英訳本でのタイトルは,

「The Tree of Courage」

なんですね。なるほど!

斎藤隆介さんの絵本シリーズ,全部集めたいな。



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裁判官の勉強

先日、調べ物をしていたら、

ふと目に留まる記事がありました。

西野喜一氏(元裁判官、現在新潟大学教授)

「裁判官の勉強について~若い人のために」

(判例タイムズ1191号2005.12.15号)

任官したての裁判官を対象に、

法律を含めて今後、裁判官としてどのように勉強してくべきか、

をテーマとした講演をまとめたものですが、

法曹全般にも当てはまると思い、

また、法曹以外の方にも当てはまるのでは?と思うので、紹介します。

自分の業界ではどうか?と考えてみるのも面白いかもしれません。

まず、1つめは、教養を高めること。

教養のあるなしは、判決の行間からにじみ出て来るものだとのこと。

西野氏は、

教養とは、時代を見据える目正義とは何か?を常に追求することとしています。

教養を高める方法として、

① 人との交流、

② 勉強、

③ 本を読むこと(文学、歴史等)、読書メモ(タイトル・著者・版元・刊行年)をつけることを推薦。

④ 最後に、思索を怠らないこととのことです。

思索を怠らないことによって、人間としての柔軟性、創造性が育まれるとのことで、

「自分で考える姿勢」を持ち続けるということかなと理解しました。

2つめは、法廷指揮について、

これは、若いうちに先輩達の法廷をたくさん見学しなさいと書いてありました(笑)。

確かに、本で読む(バーチャル)より、

よい手本となる先輩の行動(リアル)の方が何よりの手本となるのはどの業界でも同じかもしれません。

3つめ、法学について、

① 一般的に、各分野の法律について、

代表的な著作と古典といわれる位置づけの本には目を通すべき。

また、最新の法令、判例、学説については把握しなさい。

そして、突き詰めて考える姿勢を持ちなさい。

② 専門分野の確立については、とにかく、「継続」!することとされ、

継続は力なり。

1日30分続ければ、1年で180余時間、5年で900余時間にもなる!

「愚直な継続」しかないという言葉が印象に残りました。

賢い裁判官でも、やはり地道な努力しかないんですね。

1日30分の効果を改めて認識しました(がんばって続けてみよう!)

③ また、法歴史等の基礎法学については、

素養や広い視野を身につけるのに有効とのことでした。

4つめ、判決について、

① 説得力ある判決を書くためには、

とにかく名文・よい文章たくさんかつ常に読むとのことで、

なるほど!ごもっとも!

当たり前だけど、改めて指摘されると肝に銘じようと思います。

② また、語彙を増やすという点で、

漢字は表意文字なんだと、

その場を的確に表現する熟語というものがあるとのことで

西野氏は、裁判官時代、漢詩を読んでいたそうです(すごい!)

5つめ、として、

① 人の心、背景事情等を把握する能力

社会や人間に対する洞察力ということでしょうか。

② 人を育てる能力

を挙げてられます。

憲法で個人としての独立を保障されている裁判官ですが、

組織である以上、人を育てる能力が必要だと明言されていることが、

印象深かったです。

最後に、法律とは、正義のための手段なんだと、

それを扱う裁判官は「正義を実現し、不正を許さない」という識見を有するのが、

何よりも重要な資質だと思うと述べられ、

「正義は国を高める」という法諺を紹介し、

このために各能力を高めていこうと締めくくられていました。

読んで感動。

改めて、法に携わる者として気が引き締まる思いでした。

(いや~、勉強しないといけないこと一杯です!!coldsweats01

これに加え、弁護士として必要な資質とは、

・ 感受性、豊かな人間性

・ コミュニケーション能力

・ 交渉力

でしょうか。

(母としては、その他、家事・子育て・生活者としての知恵も必要なわけで…)

以上のような考え方を基に、

改めて自分が目指すべき理想像について、

どのような能力が必要かを、洗い出し、例えばマインドマップで明示すると、

・ 自分が、どの能力を補う、又は強化する必要があるのか?

・ 限られた時間の中で、各々の能力に対して、どの程度の時間配分をするのか?

(無論、長期的に、各年の重点項目を作るということも含め)

という、目的意識がはっきりするのではないでしょうか?

このように目的意識が明確になると、

日々、興味がある本を読むという行為も、

なぜ、その本に自分が興味があるのかがはっきりし、

より、その効果も得やすいのではないか、と思いました。

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一期一会

学生時代から約10年間、茶道(表千家)をやっていました。

(二人目が生まれて、現在、お休み中)

茶道の心得のもっとも大事なものとして、

教えられたのが、

「一期一会」

今、この一緒にいる一時を大切にしなさい、との意味と理解しています。

この1週間で、この言葉を思い出させる

かけがえのない2つの素敵な出会いがありました。

1つは、ブログで知り合ったkendenさんと、フォトリー先輩のテリーさんと、

会ったことです。

テリーさんは、以前からの知り合いですが、

kendenさんは、初対面。

ブログから、知的でクールな人という印象がありましたが、

お会いすると、会話から教養の深さと人柄の良さがにじみ出ていらっしゃって、

想像以上に、良い刺激を頂きました。

本を読んだ知識を、このように人に対して役立てるのだな、と感心。

ご両者とも読んだ本の知識量が、私に比べ圧倒的に多く、

教養とは、何か?と改めて考えさせられました。

それにしても、3人とも、ブログを始めて、2~4ヶ月。

ブログで広がる世界は、ブログをしていない時には想像できないスピードと幅

をもたらしてくれる、と実感しています。

もう一つの出会いは、

保育園年長である長女のクラスで、

同クラスの子供達が2月末にする発表会に先立って、

父母が毎年、劇をするのですが、

今年は、年長クラスの父母「全員」が参加し、その劇が大成功を収めたことです。

義務でもなく、報酬もない条件で、

26家族、もれなく全員が参加するって、すごいことだと思います。

「仕事が忙しいから」とか、

「そんな一生懸命やっても意味ないやん」とか、言おうと思えば言えますよね。

でも、誰も言わず、

建築士のお父さんは、舞台装置を、

アマチュアオーケストラに参加しているお父さんが、

テーマ曲、BGMの作曲を…というように、

テーマ曲の作詞から、脚本から、衣装から、

全て、各人が自分の得意なことを少しずつ発揮して準備したんです。

(私は助監督に指名頂き、脚本の改訂と演出をさせて頂きました)

劇は大成功で、その場に居合わせた瞬間shineは、

まさにその瞬間でしか味わえないものだったと思います。

人に会ったわけではないけど、その共有できた瞬間に立ち会えたことに感動。

それぞれが、義務でもなく、各々の才能を人のために役立てる。

まさに、これって、「心を開」かないと、できないことだと思いました!

改めて、

一日一日を、素敵な出来事で埋めて、生きていきたいものだと思いますconfident

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変わる

心理学等の本を読むと、よく書かれている言葉。

皆さんも、どこかで読まれたことがあるかもしれません。

神よ、

変えることができるものについて、

それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。

変えることができないものについては、

それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。

そして、

変えることのできるものと、変えることのできないものとを、

識別する知恵を与えたまえ。

ラインホールド・ニーバーの祈り

として、知られています。

初めてこの言葉に会ったとき、

私は、この言葉の意味がよくわからなかった。

何度も何度も繰り返し読んでみたけど、

その感覚がわからなかったのです。

でも、今は、わかる。

自分が変えることができるものは、「自分」、なんですね。

仮に、環境等周りが、どんなに不満でも、

その環境を呼び寄せたのは自分。

そして、その環境を変えるのは、他の誰でもなく、自分なんです。

そう考えると、やるべきことはいっぱいあるんです。

小さなことから一つ一つ、

自分ができる範囲で、自分を変えていこう、と思います。

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スティーブ・ジョブズ

ipodを持ってたのに、スティーブ・ジョブズを知らなかった私…。

(あ、やっぱりいけてないですか…(^^;?)

フォトリーディングを一緒に受講した

一回り下の大学生君が、

「絶対にお薦め!」と、何度も言うので、

「交渉」関連で

読んでみました。

スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)

著者:竹内 一正

スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)

ジョブズの

自分の強固な信念と直感で、常識等にとらわれない新商品をひらめき、

情熱と執念を持ってそれを具現化させるその凄絶な生き方を知りました。

彼は、

現代という時代が求める知的創造を圧倒的なパワーで成し遂げている生きる標本ともいうべき人なんですね。

確かに、i pod を買った時の喜び、

i tunes store を初めて経験した時の興奮は忘れられない。

彼は、天才なので、彼の「交渉」方法は、私にはあまり役立たなかったけど…coldsweats01

でも、薦められなければ、手に取らなかったであろう本で、

次の2つの言葉を見つけ、感動しました。

薦めてくれてありがとう。

「人生の時間は限られている。

他人の人生を生きてこの限られた時間を無駄にしてはいけない。

世間の常識などという罠にはまってはならないよ。

他人の意見という雑音に、

自分自身の内なる声をかき消されないようにすることが重要だ。

そして、もっと重要なことは

自分の心と直感に従う勇気を持つことだ。

心と直感は本当になりたい自分を知っている。」

「興味を持った一つ一つのことに熱中していけば、

そのときは散らばっている点のような別々の存在が、

将来にはつながり合ってすばらしい一つの大きなものとなる。」

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三十にして立つ。で、二十は…?

最近、頭の中に、

孔子の

「三十にして立つ。

四十にして惑わず。…」

のフレーズが、思い浮かび、

あれ?二十は、なんだったけなぁ?と、思って、

思い出そうとするけど、思い出せない。

で、調べてみました。

「子の曰く、吾れ

十有五にして学を志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順がう。七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず」

二十はないんですね!

自分の二十代を振り返って考えてみるに、

二十は、いろんな行動をして当たって砕けて学ぶ時代なのでしょうか!?

混沌としてたなぁ。私は…(^^;

三十にして、早く立てるようになりたいです!

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「自分の木」の下で

「自分の木」の下で

著者:大江 健三郎,大江 ゆかり

「自分の木」の下で

7年前、この本を読んだ時の感動が忘れられません。

当時、全ての文章が自分に響いて、
何度も何度も読み返しました。

当時、仕事で出会った少年達に1冊ずつ渡しました。

いつも私の本棚と心の隅にあった1冊ですが、

最近、再びこの本を読みたくなって、読み直しました。

大江健三郎さんが、子供向けに初めて書いた本と言うことですが、

一文一文、真実を突いています。

「大切な問題は、苦しくてもじっと考えてゆくほかありません。」

「自分が発する質問に、どんな答えが返ってくるか、そのことを良く考えないで質問するのは、あまり良いことではない」

「子供にとって、取り返しがつかない!ということは絶対にない」

等々…、

そして、表題となっている「自分の木」によせて、

「きみは大人になっても、いま、きみのなかにあるものを持ち続けることになるよ!勉強したり、経験をつんだりして、それを伸ばしてゆくだけだ。いまのきみは、大人のきみに続いている。それはきみの背後の、過去の人たちと、大人になったきみの前方の、未来の人たちとをつなぐことでもある。」

との文章があり、

「大人になっても、この木のように、また、いまのきみのように、まっすぐ立って生きるように!」

と書かれていて、

本当に、人生ってそのとおりだと、

私も迷いなくまっすぐ立って生きていきたいものだと、この文章を読むたびに思います。

3,4ページ毎に、大江さんの奥様の挿絵が入っているのですが、

この絵がとてもきれい。

全体として、これほど美しい本は、他にないのではないかと、思っています。

すばらしい名著です。

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