« 2011年2月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年3月

次女の卒園式

先週金曜日は,次女の保育園卒園式でしたcherryblossom

2回目の卒園式なので,
泣かないかなぁ,と思っていたのですが,
生後6か月で入園した頃を思い出すと涙が…cryingsweat01

一つ一つ節目を迎えていきます。
親子とも成長させてもらいました。

今回の卒園式は,直前にインフルエンザが大流行し,
2日前には,なんと25人中,登園しているのが7名という,壊滅的状況…。

本当に卒園式をするのか?
という園長先生と園医の先生との間では,
難しい判断があったようです。

で,かなり異例的措置で,解熱して2日経過している子は登園許可になりました。
例年と異なり,下の学年との交流はなくなり,茶話会もなくなるなど,
変則的な卒園式でした。

先生一人一人が例年より長く温かい言葉を贈ってくださったりと,
少しでも寂しい思いをしないようにと工夫してくださいました。

それでも,残念ながら5名が参加できなかったのです。

ところが,今日,5名のために,もう一度卒園式を先生とクラスの子ども達で
開かれていました。

子ども達も,すこしだけきれいな格好をして列席して。
先生は正装で。

年度替りで,ただでさえ忙しい時期だし,公立なのにね。
本当に優しい先生方です。
市の規程とかではなくて,任意なのです。
子ども達一人一人を大切にしているメッセージが伝わりますね。
こんな優しく思いやりのある先生方に囲まれて過ごせて本当に幸せ者です!感謝!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

高橋恵さん

3月4日。
ご縁を頂いて,
上場会社サニーサイドアップの創業者である高橋恵さんにお会いしに東京まで行ってきました。

高橋さんは,60代後半,
お逢いするまでは,どんなに貫禄のある方だろうと,
かなり緊張していったのですが,
お会いしたら,なんとチャーミングで,素晴らしい心遣いの優しい方で,
そのとても自然な姿にびっくりしました。

女性でビジネスで成功するということと,
子どももちゃんと育て,こんなに明るく,敷居を感じさせない温かさは,
両立しうるものなんだ!

と,私は初めて,そのことを体現されている方に会ったという思いがしました。

参加者10名の名前を一生懸命覚えようとしてくださり,
その人その人が聴きたい事を前もって聞いて,一人一人に質問に答えていらっしゃいました。
せっかくだからと社内を案内してくださったり,
ずっと,こちらの様子を気にかけてくださって。

そして,話す言葉言葉が,どれもものすごいエピソードで,名言が繰り出されすぎて,メモし切れない!というほどたくさんの貴重なお話しをしていただき,
こちらもたくさんお話しさせていただきました。
起業したのは42歳のときで,畳一間の部屋から始めたそうです。

「即行動」
「アイディア」
「努力」
「笑顔」
「スピード」
「楽しむ」

この6つのキーワードは,何度も何度も出てきました。

なかなか,まだまだ,日本には,仕事で成功していて素敵な女性というのは,
数少ないです。
そういう中,多くのロールモデルとなるべき人が増えてくると,
安心して女性の一人一人が,自分の本来の個性と長所を発揮していくことが出来るとおもうのです。

高橋さんとご縁頂いたことは幸運でした。

高橋さんが大阪に来られる時には,私の友人をご紹介させてください。
とお願いしてきました。男女別なく,ご希望の方がいれば,私宛までご連絡くださいね。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

仕事の中にも人間味を

本日は,
定期的な検査のため,
家の近くにある診療所で検査を受けて帰ってきたところです。

そこで思ったこと,仕事のことの雑感をさくっと書き留めておきたいと思います。

そこの診療所は,確か4年くらい前に開業されて,
直ぐにいい評判が広まって,
いつも受診される人でいっぱいです。

今日は指定された11:30に行くと,
診療所の外にまで受診を待つ人が溢れている始末。
診療所の中も座るところがないほど人がいっぱい。
今日は3月なのにとりわけ寒いのにね,
受診しなきゃいけない人が外に出て待っているのは,かわいそうだな。
と思いました。

で,私は検査予約だったので,直ぐに通され,検査準備に。
看護師さんに「いつもより受診される方が多いので,ちょっと待っててくださいね~」と,
言われ,確かにすごい人だからと,
「はーい」と1時間弱位待ってました。

その後,麻酔が打たれ,意識が遠のいている中,検査が行われたのですが,
お医者さんは,私の意識が遠のいた後に,初めて来て検査だけを行い,
検査後に検査結果の説明はしてくれたのですが,
要は,検査するまで,一度も私に会ってないのです。

今回は,いつも定期的に受診している大学病院から,
(あ,でもご心配なく。元気なのですが,
2ヶ月に1回程度観察の意味で受診しているのです)
検査だけは,麻酔が使えるこの診療所で行ってもらえるよう紹介状を持って,受診している状態で,
この診療所の先生には,私は1年半くらい前に会ったきりなのです。

もちろん,先生は会えば,的確に病状を説明し,対応策も明確に説明してくださる
感じのいい先生なのですが,

なんか,一時でも麻酔で意識も遠のき,決して簡単ではない検査をするのに,
検査前に一度も患者と顔を合わせなくていいのかな?
という疑問と若干の不安を感じました。

そういえば,その定期的に言っている大学病院に行くと,
いつも思うのが,自分がモルモットになったみたい,ということ。
いつも「●●さん」と名前で呼ばれるのではなく,
「619番の方,4診へどうぞー」と呼ばれ,50個位の部屋が並んでいる診察室の一つに入っていくのです。

もちろん,受診する人の数が多いし,
コンピュータによって合理的にシステマティックに処理しなければならないのは分かるけど,なんか,受診する先生がちゃんと患者と向き合う方でないと,非常に非人間的なものになってくるような気がします。


今日の場合,
先生と患者さんが顔も合わせないで,いきなり検査をしたのは,
先生にとっては,今日は非常に患者さんが多くて,お忙しくて,
患者さんが来た。というより,仕事を片づけているという感覚だったんでしょうね。

私自身も,依頼者さんのお話を聞きながら,
法的論点だとか,法的構成を考えて,
依頼者さんではなく,一事件(仕事)として,
受けとてしまうことがあるので,
お医者さんが患者さんを看るではなく,
仕事をこなしているという状態になるのはよくわかります。

そういう意味で,自分自身「ドキ,自分もこんなときあるなぁ。」と思い,反省しました。

十分にとはいかないかもしれないけれど,
どんなに忙しい中でも,
いつも目の前や電話の向こうにいる依頼者さんの心に寄り添って,
今,どんな不安や怒りを感じていらっしゃるのか,
それに共感できる場合は共感を,
きちんと求められるアドバイスをしてあげられるようにしたいと思いました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

小島慶子さん・2

昨日は,次女・三女の発表会で,
とりあえずAERAを買ってくれ,という内容で記事をUPしました。

本日は,その理由を。

私がこの方を知ったのは,忘れもしない今年の1月6日。

雑誌の立ち読みの時,ふと目がとまった

「VERY」2011/2月号の小島慶子さんの連載「もしかしてVERY失格!?」の
  「再生産と自己模倣」
という記事を読んで,
脳天をぶっ飛ばされるような衝撃を受けたのがきっかけです。

記事内容は,
お受験のレールに乗りかけて乗らなかった子育てについてだったのですけどね。
でも,小島さんが伝えたかったのは,
私達自身がもっている価値観に対する強烈なアンチテーゼなのではないかと思いました。

私は私立出身者ではないけれど,
日々,様々な場面で感じていた違和感を
「そう!そうなのよー!」とコンビニで声を出したいほど,
見事に言語化してくれていて,

あまりの衝撃に,思わず,
他の頁は読むことのないであろうVERYを買ってしまった程です。
(だって,特集が「30代からのセレモニー服の掟」ですよ。
そうは言っても,立ち読みする時に手を取っているんですけどね…。この矛盾している私という存在。)


自分が取り囲まれた環境から植えつけられた価値観って,
あると思います。

でも,その価値観に当てはまらない自分の存在に気付いた時,
初めて,与えられた価値観ではなく,自分自身の価値観を築き上げなければならない。
それって,ものすごくエネルギーがいることだと思うのです。

自分の中にある価値観って,壊すのはとても大変です。
その価値観でしたがって,生きていく方がずっと楽なのはわかってるんだけど,
それに違和感を感じる場合は,その価値観を壊して,自分自身の価値観を作り直さなければいけなくて,それは,ものすごく産みの苦しみがあって,簡単ではないのだと思います。

そして,雑誌やテレビが与える影響って,「これってかっこいいよね!?」という提案をすると同時に,「これが普通。スタンダード。これから大きくはみ出すのはNG」という一定の価値観を提案してきて,それが積み重なることで,そのうち,「こうでならなければならない」とだんだんみんなが思ってくる。

「いや,そうじゃなくていいじゃん」,っていうのは,
もともとその価値観に染まっていない人が言うのは簡単なんだけど,
その価値観の範疇にいた人が抜け出して言うのは,とても勇気がいることだと思います。

そういう意味で,VERYという雑誌は,「シロガネーぜ」という言葉を生みだしたりなど,
いわゆる勝ち組的女子とはこうである!というような提案をし続けてきた雑誌で,
そういう雑誌に,その価値観に対する疑問を投げかける内容の記事を書くのって,
ものすごい覚悟や確信がなければならないじゃないかと,推測したのです。

さらにいえば,以前,私は「自分との闘い」という記事を書いたことがありましたが,
闘うだけでなく,その先にあるもっと清らかで自由に振る舞える世界を知った人がここにいる!という驚き・嬉しさがありました。


多分,私が受けた衝撃は,以上のような,言語化された考えや,その覚悟や確信を感じ取り,そしてそういう存在を知った驚きがあったからこそ,生まれたのかなと思います。

そうした流れの中で,AERA「現代の肖像」を読んで,
一定の価値観や枠にはまりきらなった小島さんが,
それでも,その場その場でベストを尽くし,
もがき苦しんだ末,
自分を表現する場を得られたというのは,
何かしら強く私の中では救われた様な感覚がありました。

小島さんは,
TBSラジオ「小島慶子のキラ☆キラ」という番組を平日の午後持たれていて,
ポッドキャストで聞くことができるのですが,
他愛のない,会話の中にも,

世の中には,いろんな考え方・立場・環境の人がいて,
どの人も大切で尊重されるべきなんだという信念が根底にあることが
さばさばして,面白いトークの裏から,感じられます。

多様性を受け入れられる世の中であってほしい。
そんなメッセージを感じ取り,今,私の中でホットな人なのです。


最後に,「再生産と自己模倣」記事の一部。とても素敵な考え方だと思います。

「子供は空っぽの器,真っ白な紙。そこに何を注いで何を描くかは,親の仕事。

立派な責任感だと思います。でも私は発見したのです。

子供は初めから「ぼくはぼくだ」と思って生まれてきたことを。じゃあ,親に出来ることは

ひとつ『あなたはだれ?』と尋ねることです。

私の体を通ってやってきた,私の知らないあなた。未知の宇宙。あなたがあなたを発見

するように,私もあなたを知り,あなたを助け,守りたい。あなたを誰かにするのではな

くて,あなたがもともと誰であるのかを,私が教えてもらうのです。」




| | コメント (6) | トラックバック (0)

小島慶子さん

いろいろとご無沙汰しています。
ここ数日,産みの苦しみに襲われて,精神的には潜っておりました。

諸々の連絡事項,返信は,今日明日中に行いますので,
しばしお待ちを。

潜っていたのが,さらに潜る機会になったのが,この記事。
でも,浮上できるきっかけをくれました。


とにかく,

今週号(2011/3/7号)AERA「現代の肖像 小島慶子」

ぜひ,手にとって読んでください。

今,社会通念だとか常識だとか,こうあるべきだとかいって,まかり通っている得体のしれないものと戦っているな。この人は。

私と同じものと戦っているなと思い(勝手にだけどね),
久々に揺さぶられ,泣いてしまいました。



こういう状況は,ご本人のツイートから引用させていただくと,

        小島慶子  
     
   
{北原みのりさんに人物ルポを書いて頂いて、わかったこと。優れた書き手による人物ルポは、人物を透明にして、読み手が自分の物語を発見するものなのですね。AERA の「現代の肖像」というタイトルは、同じ今を生きる他者を通して、書き手と読み手が自分を描くことを意味するのだと納得。感謝です。」

ということのようなのですが。

とにかく,売り切れているところも出てきているようなので,ぜひ,読んでね。
続きは,後ほど!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年2月 | トップページ | 2011年6月 »