« 2010.01読書メモ | トップページ | 2010.02 読書メモ »

針の穴

先月末は,子どもの保育園の発表会でした。

年中の次女の劇を観ながら,
「あ~,この子は,まだまだ周りの動きが見えていないな~。」
と,思いました。

自分の役のとき以外は,親や姉を客席に探している様子で…coldsweats01
周りの動きの中の自分の動きが理解できてないな,と。

もちろん,それはそれで,まだいいんですけどね。
5歳だし。
彼女については,これからに期待しましょうwink

で,その後,思ったのは,私達大人も,次女とさして変わりないなぁ,と。

私たちは,ともすれば,
自分の価値観という小さい針の穴の中から,世の中を見ているようなものなのだ。

狭い,偏狭な自らの生い立ちと経歴に基づく価値観に基づいて,
世の中を見れば,
これは,間違っている!
と,思うことがよくある。

大人同士の悪口なんかを聞いてみると,
自分の価値観に合わない行動をする人を糾弾しているに過ぎないなと気づく。

結局,どっちもどっちなのだ。

だから,せめて,自分が世の中を見つめるその針の穴を,
少しでも広げる努力はしたい。
こっちの覗く穴が広がれば,
相手の穴を包括することもできる。

私の仕事でも,依頼者の目線だけで事件を見ても,
きっと良い解決策は得られないだろう。
依頼者の針の穴,相手方の針の穴,
そういうものを包含するだけの大きな針の穴を通して,
問題解決に望みたいものだと思う。

神の目とまではいわなくても,
第三者の中立的な目線を常に意識していたい。

もちろん,仕事だけでなく,日々の生活においても。

いろんな人のいろんな意見を,せめて理解しようという姿勢は持ち続けたい。
そのためにも,
読書は一つの有効なツールだと思う。

いろいろと自戒を込めて。


|

« 2010.01読書メモ | トップページ | 2010.02 読書メモ »

思考法」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1127111/33717327

この記事へのトラックバック一覧です: 針の穴:

« 2010.01読書メモ | トップページ | 2010.02 読書メモ »