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坂の上の雲

以前の記事に2009年一番のドラマは,

NHKドラマスペシャル 白州次郎

かも。と書きましたが,

それを超えるドラマだったと思うのは,

NHK スペシャルドラマ「坂の上の雲」


司馬遼太郎原作の

明治元年生まれの秋山真之とその兄秋山好古,友人正岡子規の3人の物語です。

今年の年末と来年の年末に第2部,第3部が放映予定と3年にわたる大作です。


明治維新が終り,新時代の幕開けとともに育った真之達の高揚感と

迷いのない,明るい上昇志向を感じる突き抜けた空気に,

毎回,見終わった後に晴れ晴れとした気持ちになりました。


第2部以降は,日露戦争が舞台となっていくのでしょうが,

明治時代(私にとっては,祖父母の少し上の世代)の日本人の意識などが

身近に感じられて,初めて明治時代に興味を持つことができました。


役者さん達の力の入り方もひしひしと感じますし,

まだ見られていない方は,今後,必見です。


そして,エンディングも秀逸。

久石譲作曲,サラ・ブライトマンが歌うエンドロールは,

冒頭,山道登る足元を見つめる視点から始まり,

だんだん視点が上がっていき,山々を超える峰道を見つめ,

その先にある,雲と空へと視点が移っていく。

そこに三羽の鳥が大空に向かって飛んでいくんですね。

まさに,

立 志 越 山

と,司馬遼太郎が描きたかったであろう当時の人たちの

心情を象徴化した感動的なエンドロールです。

しかも,タイトルは

「Stand Alone」

初めてタイトルを知った時は感動で震えました。


この曲,歌詞付きのバージョンもあるのですが,

この歌詞も一言も無駄のない素晴らしい歌詞です。

最後の部分のみご紹介。

小山薫堂作詞

「はてなき想いを 明日の風に乗せて 

わたしは信じる 新たな時がめぐる

凛として旅立つ 一朶の雲を目指し」


前回までの記事でも書いているプレゼンのテーマにぴったりと思い,

プレゼンに際しては,このサウンドトラックをBGMに使用させいていただきました。

ドラマを見られた方もぜひ,聴いてみてください。

      
NHKスペシャルドラマ 「坂の上の雲」 オリジナル・サウンドトラック

アーティスト:TVサントラ,サラ・ブライトマン

NHKスペシャルドラマ 「坂の上の雲」 オリジナル・サウンドトラック

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