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無知は罪だと思う

長女を出産して産後2ヶ月で復帰してから,
三女を出産するまでの4年間。

私は,ずっーと,眉間にしわ寄せてangry歩いていたなぁ…

とよく思い出します。

毎日,時間に追われる生活で,
いつも駆け足で歩き,
早口で話し,
職場では,少しの時間も惜しくて,ばたばたと走り回っていました。

二人のお母さんで通訳等をされている枝廣淳子さんの
「朝2時起きで、なんでもできる! (サンマーク文庫)」なんかを読んで,
子供と一緒に添い寝して,午前3時に起きて仕事をするという計画を
真剣に立てたり(3日しか続かなかったけど)…

いつもいつも,時間も,やらなきゃいけないことも
いっぱいいっぱいで,

あの頃の私を針で触れたら…,

きっと,パチンとはじけて泣きだしてただろうと思います。

「知らない」ってことは,罪だと思います。

私は,当時,
「子どもを産む」ということについて,
「子どもを育てる」ということについて,
あまりに何も知りなさ過ぎました。

いわゆるお勉強ばっかりしてきた
頭でっかちで,

子どものことも,体のことも知らなさすぎた。

同期でも,同級生の中でも,出産は早い方だったから,
周りにママ業の先輩はいなかったし,
従姉妹の中でも一番初めに出産したので,
生まれたての赤ちゃんというものをみたこともなかった。

初めは,抱っこの仕方すらわからなかった。

佐光紀子さんが,著書毎日楽ちん ナチュラル家事 (知恵の森文庫) のまえがきで

「私は,子どもを産んで,子どもを保育園に預けて,
少し,自分の時間を子育てに費やせば,
産前と同じように仕事もできると思っていた…。
でも,それは大きな間違いだった…」

という趣旨のことを書かれていて,
次女の産休中だった私は,思わず

「私と一緒っ~~!」

と膝打って,叫んだことがあります。

今から,振り返ると浅はかだったと思います。


私の無知のために,ずいぶん夫と子供には無理をさせただろうなと思います。

今でも,その頃のいっぱいいっぱいだった生活のことを思うと,本当に胸が痛みます。

でも,当時の私の頭では,
精一杯考えた結果だったし,精一杯のことはしていたつもりで,
その結果は,受け入れるしかない。

子どもが小柄だというだけで,離乳食を毎日ちゃんと作れなかったから?と自分を責め,
近所のお母さんがゆったりと子どもと接しているのを見て,
勝手に動揺して傷つき,
困っている人を助ける仕事なのに,
「私も助けてほしいよ。」と思いながらも,
ずっと心にレバレッジをかけ続けて,ふんばってきました。


そんな経験を経て,自分の考えが浅はかだったと気付き,

「知らない」ということは,罪だ。

と思い,


優しさとは,人と物事をよくってこそ達しうるものだ」
と思い至りました。


そこで,次女の出産のため,産休をもらってから,

これまでの自分の無知を埋めるように本を読みだすようになりました。


最後に,

次女の名は,「人や物事をよく知り,優しい人になってほしい。」という意味を込めて

知優(ちひろ)」といいます。

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コメント

はじめまして。
キャンディのブログで紹介されてましたので、拝見させてもらいましたー。

「優しさとは,人と物事をよく知ってこそ達しうるものだ」

……私もそう思います。だからこそ、好奇心があるのかもしれませんね。

投稿: バシャール | 2010年2月23日 (火) 12時24分

バシャールさん

コメントありがとうございます。

そうですね。好奇心に通じますね。

バシャールさんのWS,面白そうです。
日程が合えば行きたかった。
がんばってください!

投稿: Cate | 2010年2月24日 (水) 13時11分

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