« フレームワーク力 | トップページ | ワークライフバランスの追求 »

お母さんになりたかったんだ

先日,子どもが月1回通っている工作教室に,

スペシャルゲストとして,町田浩志さんが,いらっしゃって,
親子参加型のコラボワークがありました。

子供と一緒に身体を動かし,親も遊びました。

私,町田さんを存じ上げなかったのですが,
とてもパワフルで(身体も大きくていらっしゃって),ハートもあつい!

子ども達も「スーホの白い馬」を読んでもらい,
白い紙とビニール袋を使って白馬に変身horse

エンディングでは,親子で,町田さんの代表作「風と蒼空と大地と」を踊っていたという,なかなか貴重で楽しい体験でしたclover

で,町田さんのワークのすごいところは,
もちろん子どもを遊ばせるんだけれども,
その子ども達を育てている親へのエールが,ずっと根底に流れているのです。

「じゅうぶん,頑張っているよ。知ってるよ」

「子ども達に,『何か』をしてあげなきゃ!って,思わなくていいんだよ。」

「困った時は,誰かの手を借りたらいんだよ。」

と,温かいメッセージが,言外に,でもそれを伝えるために東京から半徹夜で大阪に来たという力強さで,参加した親に伝わりました。

そこで,読み聞かせしてもらった本2冊。いずれもとても感動したので,ご紹介します。

1冊目。


お母さんは,めっちゃ忙しいねん。同居している義父母も含めてみんなのご飯も作らないといけないし,洗濯物もほさなあかんし,掃除もせなあかん,こどもの服に名前シールやアップリケも作らなあかんし…あんなこともこんなことも…と,

思わず「あぁ,やってるやってる(苦笑)」と思うような毎日の小さな事で日々終われるお母さんの生活が綴られ…

ほんとは,キレイな格好したり,お父さんとデートしたり,本を読んだり,勉強して賢くなったりもしたい…

と,胸のうちが語られ…


でもね。

あんたらに,「お母さん,小さい頃,何になりたかったん?」

と聞かれたら,こう答える。


「あんたらの お母さんに なりたかったんや」って。





(以上,私の記憶の限りの引用です)

この言葉を聞いて,昔,高校生時代,進路を決める時,
自分が一番なりたかったのは,「お母さん」だったということを思い出しました。

進学校で,周りの友達が,輝かしい将来の夢を語る中,
「私,専業主婦がいいなぁ…」
と,一人言ってた自分を思い出し,

その後,紆余曲折を経て,

母業と両立できる仕事→自由業→資格があると働きやすいのでは?→今に至る

と,なっていたのです。


予想外だったのは(というか考えが浅すぎたのはsweat01),

現職が専門職で絶えず研鑽が必要な職業で,

母業との両立に苦心するという点ですがcoldsweats01

ここまで,雨の日もrain,嵐の日もtyphoon,雷の日もthunderありましたが,

でも,なんていうのでしょう。
自分のルーツというか,根底にあるコアなものを改めて,再確認させてくれた言葉でした。


2冊目もとても素敵な本。

聞いてて,涙が出てきてしまいました
(周りの人も泣いてたなぁ…。きっと,みんな頑張ってるんだよね)。




「見えないもののほうが  ほんとうは ずっと 大切なのに

見えないものが 信じられなくて

人の こころも  自分の こころも  信じられなくて…」

「ほんとうの ダイヤモンドは 見えないの 

あたたかくて やさしい 

あなたの こころのなかにある」

きれいな言葉と優しい絵で続きます。

ぜひぜひ,手にとって読んでみてください。

|

« フレームワーク力 | トップページ | ワークライフバランスの追求 »

絵本」カテゴリの記事

コメント

またまた、絵本に反応してしまいましたよ!
「ママの手をにぎって」、
さっそく読んでみますね。
私も泣きそうだなぁ・・・。

投稿: kenden | 2009年5月17日 (日) 02時39分

kendenさん!

また,絵本記事に反応してくださってありがとうございます!嬉しいです。

ほんと,意味深く,よい本だと思います。
大人向けの本かな。

ぜひ,読んでみてください。

投稿: Cate | 2009年5月17日 (日) 07時59分

「ほんとうの ダイヤモンドは 見えないの 
あたたかくて やさしい 
あなたの こころのなかにある」

 なんて優しいことばなんでしょう。
なんでもあるがまま受け止められる人って素敵ですね。そのまんまでいいじゃんって

投稿: にこちゃん | 2009年5月19日 (火) 10時45分

Cateさん、お初にお邪魔させていただきます。
エル@saya-labです。

いつだったか母に、
「今まで一度もやめずにずっと続けてるのはあんたら(私と妹です)の母親だけや」
と言われたことがあります。

母がいちばんなりたかったのが「お母さん」かどうかは分かりませんが……
今までほんとうに愛情とエネルギーをかけて育ててもらった分だけ、
これからは母の背中を押したいなぁ。

改めて、そんなふうに思いました。

投稿: エル@saya-lab | 2009年5月20日 (水) 12時01分

コメントありがとうございます。
女性からのコメント,とても嬉しいですheart04

にこちゃん

>なんでもあるがまま受け止められる人って素敵ですね。

本当ですね。
この文章を読んで,こののように解釈できるにこちゃん,素敵です。
なるほどなぁ~と,気づかされました。
ありがとうございます。

エルさん

初コメありがとうございますheart04
嬉しいなぁheart04

エルさんは,大事に育ててこられたんですね。
素敵ですねぇ。

>今までほんとうに愛情とエネルギーをかけて育ててもらった分だけ、
これからは母の背中を押したいなぁ。

こんな風に考えられるなんて,偉いなぁ。
当たり前と思わず,自然とこういう風に考えられるところが素敵だと思います。

投稿: Cate | 2009年5月22日 (金) 06時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1127111/29606956

この記事へのトラックバック一覧です: お母さんになりたかったんだ:

« フレームワーク力 | トップページ | ワークライフバランスの追求 »