㈱サニーサイドアップ創業者高橋 恵さん出版記念講演会 in 大阪

以前、記事にした㈱サニーサイドアップ創業者である高橋恵さんが本をPHP研究所から出版されました。

さらっと読めて、とても心が元気になり、
読後、周りの人に、感謝を伝えるべく、体が動き出すような本です。




そして、
2012年7月7日、ついに大阪で、初めて、高橋さんの講演会が行われます!

㈱サニーサイドアップ創業者 高橋恵 出版記念講演会 in 大阪
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日時  7月7日(土)14時から16時まで
場所  堺市産業振興センター
参加費 3,000円
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私は、前回記事にも記載したとおり、
子育てしながら、仕事もやり遂げられた方のパワーと優しさを目の当たりにして、
とても感動いたしました。

ぜひ、みなさんにも、間違いなくワークライフバランスを実現されていらっしゃる
女性のロールモデル、先達に会って、
多くのものを感じ取って、その上、高橋さんとご縁を結んでいただきたいと思います。


高橋さんは、お一人お一人に同じ目線の高さで、お話いただけます。

あの広く深くチャーミングな高橋さんの魅力に、ぜひ触れてみてください。
高橋恵さんに会うと、自分の心の領域が、グッと広がると思いますよ!



私の知り合いの方も、そうでない方も、この記事に出会ったのがご縁です!

気になったら、ぜひお申し込みを

私も久しぶりにお会いできるので楽しみです!

お申し込み、詳細は、こちらからお願いします。↓

㈱サニーサイドアップ創業者 高橋恵さん 出版記念講演会 in 大阪

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高橋恵(たかはし・めぐみ)

1942年2月生まれ。短大卒業後、広告代理店勤務。
退社後は様々な営業を通して人との出会いの大切さを学ぶ。
その後、PR会社に勤務。
1985年42歳で二人の娘を抱え、株式会社サニーサイドアップを創立。
後に、娘の次原悦子に託した同社は、企業・商品・イベント・人物・
施設などのPR活動や、中田英寿、為末大、上田桃子などスポーツ選
手等のマネジメントも手がけ、2008年に大阪証券取引所ヘラクレス
(現・ジャスダック)に上場した。
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できる女性は朝型だ

うぅ、恐い!
久しぶりすぎる更新です。

今、前回記事を見たら、まだ1年は経過していなかったようです。

内田樹さんの本に、

「創造の怖さというのは、…逃げも隠れもできないということです。
自分が作り出したものが、そこにあって、自分がどの程度の人間であるかをまるごと示してしまう。」

という記載がありました。

確か、心を開くということについても、それは非常にこわいことである。という記載もされていたような。

このブログなんて、本当に創造というには、笑えるほど小さなものですが、
なんか、気持ちが内向きになって、
自分の小ささに少し嫌気がさしてしまっていたんですよね。

そして、日々の仕事や家庭の忙しさを言い訳に更新できずにいました。
ただ、ずっと気になっていたのも事実で。
先日、久しぶりに会った友人に「全然、更新してへんやん」と優しく言っていただき、
時々、見に来ていただいているとのことに恐縮しきり。

そんななか、私と同じように、ブログの更新が止まっていた尊敬する女性の先輩、
友人たちが最近、更新を始めているのに刺激を受け、
また、再開することにしました。

さて、本題ですが、
この1年で痛感したこと。

「できる女性は皆、朝型だ」

ということ、身近にいる、素敵な女性は、みな、朝方です。

ほぼ100%といって過言ではないのではないでしょうか!?

というわけで、またよろしくです。

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夏ですね。。。

3日前から,「夏」になりましたね。

なんか,湿度と日の光と気温を総合して,火曜日に
「とうとう夏が来てしまった」
と思いました。

夏は,苦手です。
日々,無事に過ごせることに,全エネルギーを使っています。

昨年は,家族で4泊5日と初めて長旅をしました。
北海道でした。

みなさんから頂く年賀状の中に,毎年必ず1,2枚はある
北海道のラベンダー畑を,
私も見てみたいと思い富良野に行きましたが,
8月上旬だっため,ラベンダーは全て枯れていました。

でも,きっと私のような観光客のために,
他の赤や黄色のお花がいろいろと植えられていて,
お花畑を堪能しました。
涼しかったし,子ども達にも好評でした。


今年は,沖縄に行こうと言っていましたが,
おじいちゃん,おばあちゃんと一緒に,
九州旅行に行くことになりました。

その前に,
映画「奇跡」を子ども達と観て,予習しておこうと思います。

「奇跡」
自分では,観ないであろう映画なのですが,
先週の日経の夕刊の映画評が絶賛していたので
予告編を見たら,
主題歌がくるりだし,予告編だけで涙ぐんでしまいました。
子ども達も,興味を持っていたので,チャンスです。

もう,そろそろ,長女は,小3なので,
アニメ映画でないものも一緒に観ていきたいと思います。

「SUPER8」は,
家族で観るべし!とのことなので,こちらも夏休みなったら,
観に行こうと思っています。
その前に,「E.T」を家族で観て,予習しておこうと思っています。

子どもが生まれてから,
映画とは離れていましたが,
だんだん子ども達と一緒に観ることができる映画が増えてきて嬉しいです。

今日は,まじめに書いてみました。



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わたしを離さないで

4月。
映画化したということで,久しぶりにカズオイシグロさんの小説を読みました。

      
わたしを離さないで

著者:カズオ イシグロ

わたしを離さないで

この表紙デザインが秀逸だと思います。

子どもが生まれてから,小説は読まないようにしているのです。
小説を読むと,ついつい読み止まらなくなるし,
その世界観にどっぷり浸かりたくなるし,
私の場合,日々の生活に支障がでてくるので。

でも,
カズオイシグロさんの本は,そのそこはかとなく漂う品の良い奥ゆかしさと,
実際にはないなのに,確実に心の中にはある心象が大好きで,
映画化をきっかけに読んでしまいました。

そして,
案の定,1週間くらい頭の中が,
イギリス北部の荒涼した風景に占められてしまいました。。。

言葉にはならない,切なさ,絶望感の中の透明感,清らかさ,優しさ,
そういう感覚が,私の遺伝子にもあるな,と感じました。

映画,最寄の映画館ではレイトショーしかしてなくて,
映画観終わって,23時過ぎに,映画館に残っている人と顔合わせるのもなんか気恥かしいし,気持ちが沈んだまま,帰宅できないような気がして,行きませんでした。
DVDになったら,みようと思います。

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次女とイルカの話

気付くと,
このブログの次女の出場回数が多いですね。

普段の生活では,長女に一番エネルギーを使っているので
(やっぱり,一人目は,親も何でも初心者ですからね),
自分でも不思議です。

三人の中では,次女が一番ユニークなのかな。
三人とも性格がばらばらなので,
親は楽しいです!


さて,またまた次女の話。

次女は,とってもぬいぐるみ好き。
とりわけイルカ,ペンギン,白クマがお気に入り(前世は,きっとエスキモーに違いない)。

昨年,念願の旭山動物園に行ったときは,
ペンギンの前で1時間,
ジッーと飽きもせず,ペンギンを眺めて,幸せそうでした

寝る時も,お出かけの時も,
イルカ,ペンギン,白クマのどれかのぬいぐるみがお伴します。

昨夜は,イルカとペンギンの間に挟まれ,めちゃくちゃ幸せそうに寝ていました。


そんな,次女が,昨年のクリスマスにサンタさんに頼んだのが,
一度,トイザらスでみた
全長100センチ近くのほぼ自分と同じくらいのイルカのぬいぐるみ!

トイザらスで,次女とイルちゃん
(そのイルカに次女が付けた名前。ちなみに「ルカちゃん」という別のぬいぐるみもいる。名付けは至ってシンプル)
との初めての出会いを目撃した夫によれば,
完全に,次女の一目ぼれだったようで,
ずっと,抱きついて離さなかったんだそうです。


以来,彼女は,イルちゃんを想い続け,
DSでもなく,Wiiでもなく,イルカのぬいぐるみをサンタさんに頼んだのです。

サンタさん(私)は,休みの日,こっそりトイザらスにイルちゃんを買いに行くと,
「ぬいぐるみにも季節がありましてね~,イルカは夏なんですよ。
うちには在庫はありません!」
と言われ,
ヤバい!
と青ざめました。

確かに,クマやウサギのぬいぐるみばかりおいています。
ぬいぐるみに季節感があったなんて…!

ちなみにクジラはあって,
一瞬,「サンタさん,間違えてクジラとイルカ間違えちゃったんだよね~」という,
オチにしようかという邪な考えがよぎったのですが,
電話で相談した夫に「お前,アホか!」と一蹴されてしまいました。

ネットで調べても,さすがに全長100センチを超える大物は売っていません。

そこで,
お店の人にお願いして,近畿圏のトイザらス各店の在庫を調べてもらいました。
すると,唯一,都島店に1つ残っているという情報が。

その日,行きましたよ。都島店まで。

サンタとイルちゃん,ようやく出会いました。

「次女が見初めたのは,君だったか…」出会ったときは,その大きさに笑ってしまいました。

人の気も知らず,購入され,タクシーの中で,くつろぐ様子のイルちゃん。
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そして,Xmas。もちろん,靴下の中(入らないので下)にはイルちゃんが。

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以来,次女とイルちゃんは,
毎日,寝る時も,食べる時も一緒です。

14  イルちゃん,大人的にも肌触りがかなり気持ちいいです。

13  ごはんも一緒に食べます。

イルちゃん,ベッドでは余裕で子ども一人分のスペースを取るので,

5人が同じ部屋で寝る我が家では,夜中寝がえりを打とうと思うと,

イルちゃんがいて,寝返りが打てず,窮屈感を味わいながら寝ることもあり,

結構微妙な存在ですが,

次女は,いつもイルちゃんと添い寝します。


そんなある日,次女が,

「イルちゃんは,ママの隣で寝せて!」というので,

「えっ!?なんで!?ちーちゃん,いつもイルちゃんと寝てるやん!」と言うと,

「ママ,あんな……。
最近,イルちゃんが夜中,私のお腹をこそばしてくるねん…」と,真顔。

それはないやろ!どこまでリアルに想像してるねん!

次女の頭の中では,イルちゃんはどこまでリアルなんでしょうか!?

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日々刻々…

やっぱりブログは,こまめに更新しないとだめですね。
なんてことを,最近よく思います。

2年前くらいのネタが,まだ脳内に残っていて,
私の脳容量を圧迫しています。。。
(単に。はよ,書けっていう話ですが。)

ブログを書く時間を作らないとだめですね。

それにしても,
ブログに加え,
TwitterやFacebookのユーザーが広がっていますね。


キャズムを超えるってこういうことなんじゃないかと,
日々,知り合いの大先生や,もう10年近く会っていない中・高・大の同級生等と,
ネット上でつながる度に体感しています。


少しずつ,本名で登録し直したり,プロフィールを変更していましたが,

Facebookのプロフィール写真に,静物を載せているのは,
友達の中ではなんと私だけだったので,
顔写真に変えてみました。
つい2年くらい前は,一般人が顔写真をネット上に載せるという感覚は,
少数派だったような気がするのですが,
2年前と去年,去年と今年を考えると,
世の中の人のネット上での在り方が,日々刻々と変化してきていますね。

なんかすごい世の中になってきているなぁ,という感じです。



一度,歳をとる前に(もう,十分とっているという話もありますが)
きちんとプロの方にメイクしてもらい,
めちゃくちゃ修正をかけて写真うつりのよい一枚を撮ってもらい,
それをこの先30年間その写真を使い続けようかな,と不謹慎なことを考えています。


まだFacebookの使い方が全然よく分かっていないのですが,
早く理解しないと…と,しょっちゅうメッセージ等が届くたびに思う日々です。

なにより,
自分の中で,ネット上のコミュニケーションの方法を決めることですな。

それにしても,
リアル世界とネット世界がどんどん融合していく感覚で,
嘘はつけないですね(ついているわけではないですけど」)。

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とっても小さなことだけど

ご無沙汰しています。

すっかり更新をさぼっていました。

3月と5月に,ワークライフバランスに関するシンポジウムを立ち上げ,
4月には,次女が小学校に入学し,
子ども達もそれぞれ習い事が増えたり
と,生活リズムが変わって,
慣れるまで時間がかかっていました。

先週日曜日は,ワークライフバランスの会を一日終えて,
夜,遅く帰ると,
食卓に,こんな置手紙が。

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「ママへ

これたべてね

いつもありがとう」

と次女と三女から,自分達が大好きなチョコレートのお裾わけが置いてありました。

次女は,一時期,
「パパとママがいなくなっても,チョコレートが山ほどあれば,
生きていける!」
と豪語して,親を泣かせた程のチョコレート好きにもかかわらず
(最近,好きな順位が1位両親,2位チョコレートになってほっとしましたが…),
自分のチョコレートをお裾わけしてくれた気持ちに,
夜,一人,心が和みました。

こういう小さなことが,幸せだな,と感じます。

と,また,こんな感じで,日々の細々としたことを書いていこうと思います。

お付き合いください。

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次女の卒園式

先週金曜日は,次女の保育園卒園式でした

2回目の卒園式なので,
泣かないかなぁ,と思っていたのですが,
生後6か月で入園した頃を思い出すと涙が…

一つ一つ節目を迎えていきます。
親子とも成長させてもらいました。

今回の卒園式は,直前にインフルエンザが大流行し,
2日前には,なんと25人中,登園しているのが7名という,壊滅的状況…。

本当に卒園式をするのか?
という園長先生と園医の先生との間では,
難しい判断があったようです。

で,かなり異例的措置で,解熱して2日経過している子は登園許可になりました。
例年と異なり,下の学年との交流はなくなり,茶話会もなくなるなど,
変則的な卒園式でした。

先生一人一人が例年より長く温かい言葉を贈ってくださったりと,
少しでも寂しい思いをしないようにと工夫してくださいました。

それでも,残念ながら5名が参加できなかったのです。

ところが,今日,5名のために,もう一度卒園式を先生とクラスの子ども達で
開かれていました。

子ども達も,すこしだけきれいな格好をして列席して。
先生は正装で。

年度替りで,ただでさえ忙しい時期だし,公立なのにね。
本当に優しい先生方です。
市の規程とかではなくて,任意なのです。
子ども達一人一人を大切にしているメッセージが伝わりますね。
こんな優しく思いやりのある先生方に囲まれて過ごせて本当に幸せ者です!感謝!

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高橋恵さん

3月4日。
ご縁を頂いて,
上場会社サニーサイドアップの創業者である高橋恵さんにお会いしに東京まで行ってきました。

高橋さんは,60代後半,
お逢いするまでは,どんなに貫禄のある方だろうと,
かなり緊張していったのですが,
お会いしたら,なんとチャーミングで,素晴らしい心遣いの優しい方で,
そのとても自然な姿にびっくりしました。

女性でビジネスで成功するということと,
子どももちゃんと育て,こんなに明るく,敷居を感じさせない温かさは,
両立しうるものなんだ!

と,私は初めて,そのことを体現されている方に会ったという思いがしました。

参加者10名の名前を一生懸命覚えようとしてくださり,
その人その人が聴きたい事を前もって聞いて,一人一人に質問に答えていらっしゃいました。
せっかくだからと社内を案内してくださったり,
ずっと,こちらの様子を気にかけてくださって。

そして,話す言葉言葉が,どれもものすごいエピソードで,名言が繰り出されすぎて,メモし切れない!というほどたくさんの貴重なお話しをしていただき,
こちらもたくさんお話しさせていただきました。
起業したのは42歳のときで,畳一間の部屋から始めたそうです。

「即行動」
「アイディア」
「努力」
「笑顔」
「スピード」
「楽しむ」

この6つのキーワードは,何度も何度も出てきました。

なかなか,まだまだ,日本には,仕事で成功していて素敵な女性というのは,
数少ないです。
そういう中,多くのロールモデルとなるべき人が増えてくると,
安心して女性の一人一人が,自分の本来の個性と長所を発揮していくことが出来るとおもうのです。

高橋さんとご縁頂いたことは幸運でした。

高橋さんが大阪に来られる時には,私の友人をご紹介させてください。
とお願いしてきました。男女別なく,ご希望の方がいれば,私宛までご連絡くださいね。

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仕事の中にも人間味を

本日は,
定期的な検査のため,
家の近くにある診療所で検査を受けて帰ってきたところです。

そこで思ったこと,仕事のことの雑感をさくっと書き留めておきたいと思います。

そこの診療所は,確か4年くらい前に開業されて,
直ぐにいい評判が広まって,
いつも受診される人でいっぱいです。

今日は指定された11:30に行くと,
診療所の外にまで受診を待つ人が溢れている始末。
診療所の中も座るところがないほど人がいっぱい。
今日は3月なのにとりわけ寒いのにね,
受診しなきゃいけない人が外に出て待っているのは,かわいそうだな。
と思いました。

で,私は検査予約だったので,直ぐに通され,検査準備に。
看護師さんに「いつもより受診される方が多いので,ちょっと待っててくださいね~」と,
言われ,確かにすごい人だからと,
「はーい」と1時間弱位待ってました。

その後,麻酔が打たれ,意識が遠のいている中,検査が行われたのですが,
お医者さんは,私の意識が遠のいた後に,初めて来て検査だけを行い,
検査後に検査結果の説明はしてくれたのですが,
要は,検査するまで,一度も私に会ってないのです。

今回は,いつも定期的に受診している大学病院から,
(あ,でもご心配なく。元気なのですが,
2ヶ月に1回程度観察の意味で受診しているのです)
検査だけは,麻酔が使えるこの診療所で行ってもらえるよう紹介状を持って,受診している状態で,
この診療所の先生には,私は1年半くらい前に会ったきりなのです。

もちろん,先生は会えば,的確に病状を説明し,対応策も明確に説明してくださる
感じのいい先生なのですが,

なんか,一時でも麻酔で意識も遠のき,決して簡単ではない検査をするのに,
検査前に一度も患者と顔を合わせなくていいのかな?
という疑問と若干の不安を感じました。

そういえば,その定期的に言っている大学病院に行くと,
いつも思うのが,自分がモルモットになったみたい,ということ。
いつも「●●さん」と名前で呼ばれるのではなく,
「619番の方,4診へどうぞー」と呼ばれ,50個位の部屋が並んでいる診察室の一つに入っていくのです。

もちろん,受診する人の数が多いし,
コンピュータによって合理的にシステマティックに処理しなければならないのは分かるけど,なんか,受診する先生がちゃんと患者と向き合う方でないと,非常に非人間的なものになってくるような気がします。


今日の場合,
先生と患者さんが顔も合わせないで,いきなり検査をしたのは,
先生にとっては,今日は非常に患者さんが多くて,お忙しくて,
患者さんが来た。というより,仕事を片づけているという感覚だったんでしょうね。

私自身も,依頼者さんのお話を聞きながら,
法的論点だとか,法的構成を考えて,
依頼者さんではなく,一事件(仕事)として,
受けとてしまうことがあるので,
お医者さんが患者さんを看るではなく,
仕事をこなしているという状態になるのはよくわかります。

そういう意味で,自分自身「ドキ,自分もこんなときあるなぁ。」と思い,反省しました。

十分にとはいかないかもしれないけれど,
どんなに忙しい中でも,
いつも目の前や電話の向こうにいる依頼者さんの心に寄り添って,
今,どんな不安や怒りを感じていらっしゃるのか,
それに共感できる場合は共感を,
きちんと求められるアドバイスをしてあげられるようにしたいと思いました。

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